コンタクトレンズワンデーの魅力まとめ

コンタクトレンズは、可愛く見せるための盛れるアイテムでも目の健康にも気遣ってね。

初めてのコンタクト・どんな種類がいいの?

初めてのコンタクト・どんな種類がいいの?

これからコンタクトを使用したいと思っている人もいるのではないでしょうか。まずコンタクトレンズにはどのようなタイプがあるのか、またどのような特徴があるのかなどをご紹介。その中で自分にあったコンタクトを選ぶといいのではないでしょうか。

 

ハードコンタクトレンズについて

コンタクトレンズを大きく分けるとソフトコンタクトレンズとハードコンタクトレンズ。30年ぐらい前まではハードタイプが主流でしたが、今の主流はハードタイプとなっています。ハードレンズの素材はシリコンやアクリル系素材です。現在は目の健康のために酸素を通しやすい、含シリコンメタクリレートや含フッ素メタクリレートがほとんどです。

 

メリットは酸素を通し、乱視矯正がすぐれていること。目に微量のゴミなどの異物が入っても強い痛みを感じます。しかし目の異常に気付きやすいという点でもあるのです。慣れるまで異物感が残りますが、慣れるとソフトより楽だと感じる人もいます。デメリットは慣れるまで2週間程度かかること。うたた寝などうっかりしてしまうと、角膜を深く傷付けることも。また毎日のケアとしてしっかりした保存と洗浄が必要です。

 

ソフトコンタクトレンズについて

ソフトレンズの素材は柔らかいプラスチックなどが使われています。コンタクトが乾燥すると目から水分を奪うことになり、ドライアイの原因にもなりますが、ソフトコンタクトレンズの場合はレンズそのものに水が含まれているので、目の水分を奪うことがありません。

 

またソフトレンズは黒目より少し大きめなので、ずれにくいというメリットもあります。最近は酸素透過性の高いシリコーンハイドロゲル素材のものも増えており、ハードレンズと同じように酸素を通すことができるようになりました。保管は保存剤による保管が必要です。特に水分が蒸発してしまうと使い物にならなくなります。

 

ソフトレンズはハードレンズのように小さな異物が入っても激痛がありません。つまり装着中は快適であるということですが、実際に傷がついていても気が付かないというデメリットも。着けたまま傷着いた状態でいると、失明につながることにもなりかねません。

 

そのため毎日寝るときに外すことはとても重要です。また1日で使い捨てのコンタクトレンズワンデー、ワンウイーク、ツーウイーク、マンスリーなどがあり、自分にあったものを選ぶことができます。

 

ソフトコンタクトレンズにはいろいろなタイプがある

 

ソフトコンタクトレンズの場合、素材的には今までどおりの柔らかいプラスチック系のものと、酸素を通すことのできる酸素透過性の高いシリコーンハイドロゲル素材のものがあり、今は目のためにも酸素透過性タイプが人気です。また使用できる日数の違うタイプがあります。

 

1日だけの使い捨てタイプのワンデータイプや、1週間で使い捨てのワンウイークタイプ、2週間で使い捨てのツーウイークタイプ、1カ月使えるマンスリータイプなどがあり、自分に合ったものを選ぶことができます。

 

・素材が違う

1日で使い捨てタイプは毎日使い捨てなので、不潔にもならずとても安心できるソフトコンタクトレンズですが、ちょっと贅沢に感じるかも知れません。しかしワンデータイプは1日用にできてきるので2日目からは酸素透過性も低下し、汚れが付きやすくなったり、使用中の破損などのリスクが高くなります。そのためワンデーは1回だけの使用となります。ワンデーの場合は1回目から出したらとにかく使わないことが原則です。

 

例えばツーウイークタイプなら2週間はとても良い状態が保てるような素材を使用しています。そのため2週間以上使用することで、やはりいろいろなトラブルが出てくるリスクが高まるのです。そのためそれぞれのタイプにあった規定の使用期間をしっかり守ることが重要となります。それができないのであれば、ソフトコンタクトレンズ使用は危険です。

 

ツーウイークタイプが人気なのはなぜ?

いろいろなタイプの中で、ツーウイークタイプが人気なのはなぜでしょう。そこには使いやすさと価格の関係があったのです。まず1日使い捨てのワンデータイプはとにかく理想的。レンズケアの面倒もなく安全性の面でも抜群です。

 

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しかし価格的にツーウイークタイプの場合1カ月換算両目で約1800~2000円ほど。とは言っても、これだけの安全性と便利性があって1カ月換算両目で約5000円~8000程度。それを高いと考えるか、安いと考えるかはそれぞれかも知れません。

 

またマンスリータイプの場合は、毎日のレンズケアがとても面倒であること。安全性や便利性を考えると、もう少し短い交換のものがいいと考える人も多いようです。価格的には1カ月換算両目で、約1700~1800円程度となります。そこでワンデータイプとマンスリータイプの中間的な、2週間使い捨てのツーウイークタイプが価格性、安全性、便利性から人気があるのも納得かも知れません。