コンタクトレンズワンデーの魅力まとめ

コンタクトレンズは、可愛く見せるための盛れるアイテムでも目の健康にも気遣ってね。

あなたはソフト?それともハード?

あなたはソフト?それともハード?

現在コンタクトレンズ使用の人たちはとても増えています。そんな中であなたはソフト派? それともハード派? どちらもそれぞれ、メリットやデメリットがありますが、やはり最近はソフトが主流になっているようです。どちらがいいかは、実際相性は個人差があるので、自分で使用してみるのが一番かも知れません。ここでは両方のメリットやデメリットのご紹介です。

 

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酸素供給の違い

・ハードレンズ

角膜には酸素供給が重要となります。ハードレンズの場合、現在はほとんど酸素透過率の高い素材の物が使われているため角膜に酸素が届くのです。また瞬きによってレンズの下の涙が交換され、涙の中の酸素が届けられます。ハードレンズはレンズサイズが小さいので、空気中の酸素が角膜に届きやすいということもあります。

 

・ソフトレンズ

ソフトレンズは水を含む素材なので涙を吸い込み、その涙から角膜に酸素が届きます。ハードレンズほど酸素透過率は高くありませんが、最近は酸素透過率の高い素材でできたソフトコンタクトレンズも開発されています。ちなみに酸素透過率の高い素材素材はシリコーンハイドロゲルというものです。

 

慣れる期間の違い

・ハードレンズ

慣れるまでに約1~2週間はかかります。最初は1時間、2時間と毎日少しずつ装着時間を増やしながら感覚に慣れていくことが必要です。

 

・ソフトレンズ

装着したときから、すぐに慣れる人が多いと言われていますが、コンタクトを入れたり外すときはハードの方が簡単にできる人が多いようです。

 

装着感について、傷の痛みの違い

・ハードレンズ

装着感は慣れるまで時間がかかりますが、慣れてしまうとソフトを使っていた人は、ソフトより楽な感じがするという人も。しかし微量なゴミなどが入るとゴロゴロして痛みを感じやすく、そういう意味では装着感をすぐに感じてしまうとも言えます。角膜に傷がつくと、とても強い痛みを感じるので装着していられなくなりますが、この痛みが重大な眼病になる前に、治療を受けることにもつながります。

 

・ソフトレンズ

装着感は最初から楽に感じることが多く、レンズのズレがハードより少なくなります。微量なゴミなどが入ってもあまり激痛などが少なく、角膜に傷が付いてもハードのように痛みがありません。そのため気付いたときには眼病が悪化してしまっていることも。失明につながる病気の発見が遅れてしまうのも、ソフトレンズの方が多いと言われています。

 

価格についての違い

・ハードレンズ

ハードレンズは寿命が2~3年。破損しなくても、傷がたくさんついてしまったりカーブが変形してしまったり破損しやすくなるので、2~3年程度で買い換えになることがおすすめ。大体1枚8000円~1万5000円程度、両目で約16000円~3万円となります。

 

・ソフトレンズ

一般のソフトレンズは1枚5000円~17000円程度、両目で1万~3万4000円程度。寿命は約1~2年。他にもソフトコンタクトレンズワンデータイプは1カ月換算両目で5000円~8000円程度。ツーウイークタイプなら1カ月換算両目で2000円程度。マンスリータイプなら1カ月換算両目で1700~1800円程度となります。

 

使用方法による危険の違い

・ハードレンズ

ハードレンズの場合は、毎日のレンズのケアをきちんとしないことで、雑菌が増えてしまい眼病を招くリスクが高まります。また保存液を洗浄液の代わりに使う人がいるようですが、洗浄力がまったく違います。他にはハードレンズはつけている時間には個人差がありますが、大体15~16時間が限界です。それ以上つけていると角膜を傷付けてしまいます。

 

また2~3年使用したら破損しなくても、そろそろ買い換えを考えましょう。古くなるともろくなって目の中で破損することもあるので、無制限に使うことはやめましょう。コンタクトをつけたまま寝てしまうと、角膜を深く傷付けることになり眼障害につながります。

 

・ソフトレンズ

ソフトレンズの場合は特にワンデータイプ、ツーウイークタイプ、マンスリータイプなど使い捨てタイプが人気ですが、決められている日数以上使用することで、失明にもつながるさまざまな眼病を起こすリスクが高まります。

 

必ず決められた日数以上は使用しないこと、寝るときは必ず外すことなどしっかり守りましょう。ワンデータイプ以外は、毎日の洗浄ケアもきちんとしなければなりません。プールや温泉などに入ったときには、ワンデータイプは以外は、しっかり洗浄を行うことが必要です。